(85)4/10 藤井聡太六段 vs 阿部光瑠六段【棋譜・対局結果】七段昇段に王手!!竜王戦5組

(85)4/10 藤井聡太六段 vs 阿部光瑠六段【棋譜・対局結果】竜王戦5組

まずはじめに、高校進学おめでとうございます。(先月は中学生だったなんて驚きが隠せない( ゚Д゚)!

昨年度は、記録4部門全てで一位、棋戦優勝、六段昇段、詰将棋選手権4連覇と、異次元すぎてよくわかりません。

さて、今日の対局は、竜王戦です。
竜王戦は、名人戦と同じくらい権威ある棋戦で、優勝賞金がなんと4320万円(現在の竜王は羽生善治!)です。

藤井六段の昨年の竜王戦は、加藤一二三九段とのデビュー戦からで、竜王戦6組優勝をはたし、さらに竜王戦トーナメント進出を決めました。(29連勝&公式戦初黒星はいずれも竜王戦でした。)

 今年は5組からの出場で、4組への昇級を今季で決めると、七段昇段への規定「竜王戦連続昇級」を満たし、昇段します。

現在三連勝で、準決勝へ駒をすすめました。
4組への昇級枠は4つで、次の準決勝に勝つと昇級が確定し、七段昇段を果たします。(もちろん最年少記録)

東京将棋会館 持ち時間は5時間です。

 

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↓kif形式で出力します。 
kif形式 



Aperyによる棋譜解析

注目の局面


戦形は藤井六段の早繰り銀、阿部六段の右玉となりました。
上の局面では、後手の藤井六段が歩切れですが、桂馬得していますし玉が堅いので、やや指しやすいようです。

その後、60手目のするどい角打ち(8八角)から攻めをつなげ、最後は、一分将棋で藤井六段が勝ちました。

 
投了図以下は、
▲3九玉    △2八金左 
▲4八玉    △5八竜右 
▲同銀引    △5九角 
▲5七玉     △6八竜 
▲4七玉     △3七角成 詰みがあります。(一例)

29年度記録4部門(対局数、勝ち数、勝率、連勝)全てで1位!

記録4部門すべて一位となりました。対局数73、勝ち数61、勝率0.836、連勝29(歴代最多)です。
四部門独占は、史上三人目の快挙です。

詰将棋解答選手権リンク先
藤井六段は詰将棋解答選手権でただ一人全問正解で優勝しました。小学校六年生の時、優勝してから四連覇です!

七段昇段に王手!

順位戦昇級で五段昇段をはたし、わずか16日後に棋戦優勝で六段昇段をはたしました。
また、昇段のチャンスが来ています。

 竜王戦五組昇級枠は4名です。この4名の枠に入れば、藤井六段は竜王戦連続昇級を果たし、七段になります。
藤井六段は、竜王戦五組二回戦も勝ち準決勝へ進んでいます。あと竜王戦で一勝すると、2位以上が確定→連続昇級を果たし、七段へ昇段します。(次の対局で負けても、3位決定戦で昇級へのチャンスがあります。)
なお、二連勝で五組優勝すると、竜王戦トーナメント(羽生竜王への挑戦者を決めるトーナメント)に出場できます。

さいごにひとこと

 阿部六段は、最近絶好調なので、どうかなと思いましたが、心配なかったようです。

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