(64)2017/12/23 棋譜 藤井聡太四段 深浦康市九段 第三期叡王戦 本戦トーナメント一回戦

 公式戦(64)局目。2017/12/23 藤井聡太四段 深浦康市九段 第三期叡王戦 本戦トーナメント一回戦です。

叡王戦(ニコニコ生放送)の観戦はこちら。

叡王戦は、ニコニコ動画主催の、今年新設されたタイトル戦です。八大タイトルに変わりました。

 人類VS人工知能AIの電王戦や、第一期第二期叡王戦など、将棋のネット中継を根付かせたのはニコニコ動画からです。

今年、タイトル戦へ格上げされ、8大タイトルのうち、なんと竜王戦名人戦に次ぐ序列三位でした。(日本将棋連盟との契約金、総賞金額が8つのタイトルのうち三番目ということ。)

藤井聡太四段は段位戦別予選(四段戦)で優勝し、本戦トーナメント出場を果たしました。

藤井聡太四段が叡王戦で優勝すれば、もちろん最年少タイトル獲得となります。

持ち時間は三時間+秒読み60秒です。

藤井聡太四段の棋譜集(公式戦)→http://momozonww.com/fuji-sota-kif/
藤井聡太四段の棋譜集(注目の非公式戦)→http://momozonww.com/nonofficial-fuji-sota-kif/
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(64)2017/12/23 藤井聡太四段 深浦康市九段 第三期叡王戦 本戦トーナメント一回戦

aperyによる評価値

先手一致率(悪手率) 後手一致率(悪手率)
63%(7%) 65%(3%)

 序盤は、先手の歩がどんどん前にのびていく。ただ、うわづっているともいえるので、角の打ち込みが気になり、気を遣う展開でした。

 中盤は、駒の働きがよい先手のペースでした。ただ、54手目以降、後手が意識して時間攻めをしていていました。

 評価値的には、先手良しでしたがぎりぎりの攻めで、91手目以降では、後手に持ち時間が約一時間あるのに対して、先手は秒読み60秒で、焦る展開でした。

 119手目で6六角ではなく、4二角、6一玉、4四成銀、同金、5三桂ならずで、同歩なら同飛成ですし、5三の桂馬を取らなければ2五飛車でいづれも先手勝勢でした。119手目で一気に互角に戻りました。

ここから、一気に混沌とした将棋に。

最後は、深浦九段の腰の重い、ベテランらしい落ち着いた将棋で、まとめました。

 

2017-12-23藤井聡太, 観戦記(観る将)